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食 育

 ~見て 触れて 嗅いで 聴いて 味わって~ Top of page  食育
五感を使って食材の観察

 生の野菜を五感を使って観察し、食べ物の特徴を自分の感覚で捉えて表現するこ とから、食材への興味・関心へと導きます。友だち、食材とのコミュニケーションを通し て、「食のたのしさ」「食のたいせつさ」を伝えていく保育所・園向け食育プログラムで す。教材に給食で使われる食材を使い、当プログラムが一過性ではなく日常に繋が るように工夫したことで、プログラム終了後の給食で子どもたちが料理の中の食材を 探したり、食事を話題にするなど、日常とは一味違った給食の光景が見られました。 平成19年度は沖縄市、うるま市、読谷村の7保育所(園)において実施しました。
子どもたちの発見!
生のたまねぎはからかったけど、ドライカレーのたまねぎはあま~い!
観察したピーマンは硬かったけど、給食のピーマンはやわらか~い!
(調理することで食材が変化することへの気づき)
玉ねぎはにんにくのにおいと似てる。
いちごは赤い色をしてるけど、かじってみると中は白かった!
(五感で観察し、自分の感覚で感じたことを表現)

いつもとは違った視点で食材を観察し、
いっぱい発見したことに大喜びの様子でした。
プログラム実施後の感想(保育士や参観した父母の方々からのアンケートより)
食材を見て、触れて、食べての三拍子が子供たちの興味を引き出せていた。
子供たちが興味を持って、喜んで取り組める参加型のプログラムで大変良かった。
使用する教材に工夫されたドキドキ感が、子供たちの食に対する興味をさらに引き出していた。終わってからも他の食べ物でやりたいとねだっていた。
子供たちの発想、食べ物への興味・関心をあらためて知った。
せっかく1日3~4回も食べるチャンスがあるので、ぜひ家でも食育を楽しみながらやりたいと思った。
子供たちに考えさせたり体験させたりという経験がとてもいいなと思いました。家でも取り入れたい。
楽しい雰囲気で食べることが大切。台所に一緒に立って、そこからかなぁ・・・。



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