健 診

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   さまざまな健診
検査項目 単位 参考基準値 検査の説明
身長 cm 1 身長と体重の測定は簡単で、しかも健康には重要な項目です。体重を評価する指標としてBMI値がよく用いられ、計算方法はBMI=体重(kg)/[身長(m)×身長(m)]です。この値を22付近にコントロールすることが健康上必要です。体重が急に変動した場合も病気との関連が疑われます。
体重 kg 1
体脂肪率 男 15-20未満
女 20-25未満
BMI指数 18.8-25.0 ※BMI指数=18.5(やせ傾向)・・・20以上~25未満(標準)・・・26.5以上(肥満傾向)
腹囲 cm 男 85cm未満
女 90cm未満
血圧 mmHg (高) 90-129mmHg 収縮期血圧(最高血圧)と拡張期血圧(最低血圧)を測定します。血圧は変動しやすく、一時的な高値もしくは低値であれば問題ありません。
(低)84mmHg以下
尿 蛋白 (-):(±) 尿蛋白陽性は腎炎やネフローゼなどが疑われます。尿糖陽性の場合は糖尿病が疑われます。尿潜血陽性の場合は腎炎や結石が疑われ、ウロビリノーゲンの高値の場合は肝障害や溶血などが疑われます。
潜血 (-):(±)
(-)
ウリビノーゲン (-):(±)
血液 ヘモグロビン(Hb) g/dl 貧血のバロメーターです。低値の場合は貧血状態が疑われます。
ヘマトクリット(Ht) % 血液中の赤血球の割合で低値の場合には貧血、高値で多血症などが疑われます。
赤血球(RBC) 万/μl 血液中の赤血球の数を調べる検査です。低値の場合には貧血です。
白血球(WBC) μl 感染症や血液の病気などの指標となる白血球数を調べる検査です。炎症がある場合には値が上昇します。
全血比重 1 血液の濃度を調べる検査です。比重が低い場合には貧血が疑われます。
血小板 万/μl 血小板検査は出血傾向を検査するための指標の一つで、血小板は出血したときに血を止める働きをします。
総コレステロール mg/dl 総コレステロールが多いと動脈硬化、少なすぎると脳出血の原因になることがあります。
HDLコレステロール mg/dl 動脈硬化を防ぐ「善玉」コレステロールの量を検査します。血管壁に付着したLDLコレステロールを取り除きます。
TG(中性脂肪) mg/dl 血液中の中性脂肪の量を測定します。増えすぎると肥満や脂肪肝の原因になります。
LDLコレステロール mg/dl 悪玉コレステロールとして有名で、高値の場合には動脈硬化を引き起こす原因になります。
血糖 mg/dl 血液中のブドウ糖の値を調べます。値が高い場合には、糖尿病などが疑われます。ウ糖の
ヘモグロビンA1c % 糖尿病の検査です。血糖値をコントロールできているかを調べます。
尿酸 mg/dl 血液中の尿酸の量を調べる検査です。多すぎる状態を高尿酸血症といい、痛風の原因になります。
AST(GOT)
ALT(GPT)
IU/l 肝機能をチェックする代表的な血液検査です。肝臓や心臓に障害あると上昇する場合があります。
γ-GTP IU/l 肝臓や胆道に障害が起こると値が上昇します。アルコール性肝臓障害を見つける手がかりになります。
HCV抗体
HBs抗原
HBs抗体

B型・C型肝炎ウイルスに感染しているかどうかを調べる検査です。肝機能検査で異常を指摘されたら、当検査を受けることをお勧めします。
TP(総蛋白) g/dl 血液中のたんぱく質の総量で、栄養状態や肝臓・腎臓の機能などを調べる検査です。
BUN(尿素窒素) mg/dl 腎機能を調べる検査です。通常は尿に排泄しますが、腎臓の機能が低下すると血中濃度が高くなります。
クレアチニン mg/dl 血液中のクレアチニンの量を調べる検査です。腎臓の排泄機能が低下すると増加します。
アミラーゼ IU/l 消化酵素の一種で膵炎などがあると高くなります。膵炎はアルコールを多く飲んでいる人がかかりやすい病気です。
RF U/mL リウマチ因子を持つ物質の有無を調べます。膠原病、慢性肺疾患などでも、陽性に出る可能性があります。
CRP mg/dl 体内のどこかに炎症がある場合、上昇する指標値です。定量的に測定する事によって病気の進行具合を調べます。
ASLO IU/mL 溶連菌感染症を調べる検査です。急性腎炎やリウマチ熱などの治りにくい病気を引き起こすことがあります。
ペプシノゲン 11 血液検査で胃潰瘍や胃炎など胃の萎縮状態を調べる検査です。
ZTT(肝機能) U 血液中の蛋白の性質を調べる検査のひとつで肝機能のスクリーニング検査のひとつとして行われます。
ALP(肝機能) IU/l ALPは骨形成が盛んな時期にもその濃度が増加するため、骨折の治療期や妊娠後期などに上昇します。
ALB(肝機能) ug/dl アルブミンは血清蛋白中の約70%を占める蛋白質で、栄養状態が悪くなると減少します。
A/G(肝機能) 1 血液中の蛋白は大きくアルブミン(A)とグロブリン(G)に分けられ、A/G比はその比率を示します。
メタボリック判定) 1 内臓脂肪型肥満によって引き起こされる「メタボリックシンドローム」を判定しています。
RA 1 ssss
血清鉄 ug/dl 結成中の鉄の濃度を調べます。鉄欠乏性貧血の有無や、鉄過剰状態を疑うときに用いられます。



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