番号 |
部位名 |
方言名 |
特徴 |
食べ方 |
沖縄料理 |
① |
肩ロース |
ポージン
メーロース |
程よい脂肪に筋肉が包まれ、柔らかく美味しい。 |
焼肉
炒め物
煮込み |
イナムドゥチ。豚肉と干し椎茸、こんにゃく、たけのこなどが入った白味噌仕立ての具だくさんのおつゆ。 |
② |
ロース |
ポージン |
むねから腰にかけての背側の肉。肉質が柔らかく風味がある。高級部位です。 |
ソテー
とんかつ
加工品
(ロースハム) |
アンダンスー(油味噌)。小さく切った豚肉を炒めて油と砂糖、味噌で作る甘味噌。おにぎりの具として定番。他にはじゅーしー(炊き込みご飯)、豚肉のごぼう巻き。 |
③ |
ヒレ |
ウチナガニー |
1頭からわずかしか取れない最上級な部位。キメが細かく脂肪も少ない。淡白な味で柔らかい。 |
ひれかつ
ソテー |
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④ |
もも |
チビジリ |
脂肪が少ない赤身肉 |
焼豚
炒め物
加工品
(ボンレスハム) |
ラフテー。箸でちぎれるほど柔らかく煮た豚の角煮。煮る時に泡盛を加えるのが特徴。 |
⑤ |
バラ
あばら骨 |
三枚肉
ハラガー
ソーキ
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胴部の腹側の肉。脂肪が多く赤身と脂肪がそうになっているので三枚肉と呼ばれている。
骨付きあばら肉
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肉じゃが
カレー
豚汁
酢豚
ソーキ汁
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ソーキ骨、昆布、椎茸、根菜類をカツオだしで煮たおつゆ。沖縄そばに煮たソーキを乗せた沖縄そばは人気のローカル食。
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⑥ |
うで |
グーヤーヌジー |
腕の部位。よく運動する筋肉で脂肪は少ないが、色が濃く旨みのある肉。やや硬めの肉質。 |
シチュー
豚汁
炒め物 |
チャンプルー。沖縄風の炒め物。野菜や豆腐と一緒に炒める。脂肪が少ない部位だが油で炒めるので旨みが出て美味しい。 |
⑦ |
顔の皮 |
チラガー |
顔の皮 |
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湯がいた皮をピーナッツバターと酢で和える。コリコリとした食感も楽しめる逸品。 |
⑧ |
耳の皮
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ミミガー |
耳の皮 |
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湯がいた皮をピーナッツバターと酢で和える。コリコリとした食感も楽しめる逸品。 |
⑨ |
足
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足ティビチ |
お尻の部分が含まれる後足は脂肪、コラーゲン、肉もたっぷり。前足はコラーゲンはたっぷりだが、脂肪は少ない。 |
沖縄風
おでん |
沖縄風おでん。昆布や大根などと一緒に煮込む。沖縄のおでんには欠かせない具です。 |
⑩ |
内蔵
(心臓・腎臓)
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中味 |
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中味汁。中味が具になっているすまし汁。クセやアクをしっかり取って作る澄し汁。お正月やお祝い時にに振舞われる沖縄のでは定番の行事食。 |